先日、生徒さんと
レッスンを行うスタジオについて
お話ししました。
「今の段階では、
こういう条件の場所がよさそうですね」
という形で、
その方にとって
今必要だと思うスタジオ
を提案しました。
私は、
レッスンをする部屋も
かなり重要だと思っています。
発声レッスンの内容や
歌の練習方法と同じくらいです!
理由は、歌う部屋によって、
響きの感じ方や歌いやすさが
大きく変わるからです。
目次
レッスン内容だけでなく、場所も人に合わせる
そのため、生徒さんによって
私が提案するレッスン場所は
違うことがあります。
たとえば、
「空間が響く」
という感覚自体に
慣れてほしい場合には、
広めで声がよく響く部屋を
選ぶことが多いです。
一方で、ある程度
技術が安定してきた段階では、
- 狭い
- 物が多い
- 絨毯ばり
- カーテンがある
- 形が不規則
など、
あえて条件の
よくない部屋でのレッスンを
提案することもあります。
本番で歌うには、レッスン室とは別の技術が必要
本番でうまく歌うための技術は、
レッスン室でうまく歌う技術の
延長線上にありますが
両者はかなり別物だと
私は考えています。
これは、私自身が
何度も経験してきたことですが、
良い条件のレッスン室では
問題なく歌えていても、
本番ではうまくいかない
ことがあります。
響きが変わることで、
いつもの発声の感覚が
分からなくなり、声が崩れる。
その焦りで演奏自体も
崩れてしまうのです。
本番の会場は必ずしも
理想的な条件とは限りません。
たとえ一般的には良いホールでも、
歌っている本人には
とてもやりにくい響き
として聞こえることもあります。
合唱やアンサンブルでは、条件はさらに変わる
個人レッスンでは
問題なく歌えていても、
合唱やアンサンブルになると
一気に難しくなります。
大人数での本番では、
自分の声がほとんど聞こえないまま
歌わなければならない
こともあります。
難易度は一気に上がります!
怖いです!
さらにやっかいなのが、
リハーサルと本番の違いです。
リハで確かめた響きと
本番の響きがまったく違って、
そこで声が崩れ、焦って、
演奏全体も崩れてしまうこともあります。
場所も含めて、先に準備しておきたい
本番でどんなことがあっても
対応できるようにするためには、
普段のレッスンから、
いろいろな場所で
歌っておくことが大切です。
あまり条件が良くない場所も含めて、です
本番で初めて戸惑うのではなく、
本番の前にマイルドに経験しておく!
本番で初めてひとりで修正するのではなく、
準備段階で生徒さんと私、
2人で修正を試しておく!
こんな思いがあることを、
みなさんに知っていただけると嬉しいです✨
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